釣るぞう Fishing news TOPへ戻る |
坊主の日もあれば爆釣りの日もあります。だから釣りは面白い。加えて釣った後のお楽しみ、料理、そして食事ですね。自分で釣った魚を自分流に料理して味わう。これ以上の贅沢はありません。 しかし、釣りは好きでも料理は面倒、調子に乗って釣りすぎてしまった晩の食卓には、大量の塩焼きや揚げ物ばかりが並び、家族はうんざりってことはありませんか。そんなに釣ったことはないって言う方にも、ここで手軽に楽しめる、美味しい料理を紹介します。魚の種類やちょっとした工夫で、いろんな味をお試しください。 はんぺん(身のみ使用) @ 魚を三枚に下ろし、皮をはぐ。 A @を包丁でたたいて細かくした後、すり鉢でする。 B Aに酒、砂糖、塩、片栗粉、卵、おろししょうがを入れ、さらにする。 C にんじん、ごぼう、たまねぎを細かく切り、Bに混ぜる。 D 油で揚げる。 ※材料 魚・・・20cm級10匹程度 酒、大さじ1 砂糖、大さじ3 塩、大さじ1 片栗粉、大さじ2 卵、1個 おろししょうが、適量 にんじん、ごぼう、たまねぎ各1/2個 骨せんべい(中骨のみ使用) @ (好みにより塩をふり)天日干しにする。 A 油でじっくり揚げる。 ※材料 魚の中骨だけ使用 開き干し(すべて使用) @ 魚を腹開きまたは背開きにする。 A 海水と同じ濃度(3%)の塩水に30分程浸す。 B 魚を取り出し、水気を拭き取る。 C 干し物かご等に並べ、天日干しにする。 ※材料 魚、塩 |
珍味 イカの沖漬けを作ろう |
釣り人ならではのイカ料理(?) 沖漬けに挑戦してみました。しょうゆ、酒、砂糖、みりんで味を調えた調味液の中に、釣ってすぐの生きたイカを放り込み、この液をイカに吸わせて体内に浸透させて作るのが沖漬け。当然、生きたイカでないとできないから、釣り人の特権ともいえる。甘辛いしょうゆモチのタレ風の味が適している。調合できたら火にかけて煮きり、冷まして持参する。漬け込み容器は、水用のポリタンクを利用すると便利。翌日には十分食べられる。漬かったイカを小口切りにして、生で食べるので軟らかい小型のイカを使うのがいい。以前はこんな面倒なことをする釣り人は少なかったが、今はかなり流行しているようだ。また、イカの持ち帰り方だが、真水に当たると白濁して味も鮮度も落ちる。だから、ポリ袋に入れるのがいいのだが、大きな袋に一度に入れるとイカは冷えにくく、腐敗しやすいので、少しずつ袋に入れ、氷ではさむようにしてクーラーに入れて持ち帰るのが理想的です。 |
タイの松皮造り | |
マダイ |
@ウロコを取って三枚に下ろします。Aさくどりします。B魚の上に濡れ布巾を被せて熱湯をかけます。Cすぐに氷水に入れます。D皮ごと切って盛り付ければ出来上がり。 |
タイの味噌漬け | |
これはお勧め (たくさん釣った時にぜひどうぞ) |
@ウロコを取って三枚に下ろします。A適当な大きさに切り分けて、並べてから塩を適宜に振ります。B一時間位ねかせます。C水で洗い流してから水分を拭き取ります。Cリードペーパー(無ければサラシ)で魚の両面を挟んで、上から味噌(後述)で両面を包み、2,3日冷蔵庫に置きます。D取り出して焼きます。冷蔵庫では一週間、冷凍庫に移せば一ヶ月は日保ちします。 |
<味噌床の作り方 白荒味噌3キロ:味醂1合:酒1合> | |
タイの白身フライ | |
@衣を付けてからフライにします。Aタルタルソースなどで食べると、子供さんにも喜ばれ、弁当のおかずに適します。 | |
タイの子をお父さんの酒肴に | |
今の時期だけですが、美味ですよ | @タイの子に包丁で切り目を入れて、熱湯にさっとくぐらせ、花を咲かせます。A出し汁10:味醂1:ヒガシマル醤油0.1塩少々を煮たてて、Aを躍らせないように静かに入れて煮ます。ハリ生姜と一緒に食べます。 |
シマアジの焼き霜造り | |
シマアジ |
@ウロコを取って、金タワシでこすります(細かいウロコが取れます)。A三枚に下ろして、さくどりします。Bバーナー(無ければトーチ<ホームセンター等で買って下さい>)を使って皮面を焼き、焦げ目を付けます。Cすぐ氷水にいれてから、切りつけて盛り合わせます。 |
シマアジの柚庵焼き | |
@ウロコを取って三枚に下ろし、適当な大きさに切り分けます。A漬け地(キッコーマン1:味醂1:酒1:柚子の輪切り適宜)に30〜1時間漬けます。B取り出してから焼きます。 | |
ソイの薄造り | |
ソイ |
皮のぬめりに臭みがあります。ウロコを取ってから湯通しをして、氷水をくぐらせると臭みが取れます。身が固くて、クセのない味なので、薄造りでポン酢とよく合います。薬味にはねぎともみじおろしで。 |
<また、小さい魚体はから揚げに、大きい魚体は鍋にするのが適します> |
チヌのしゃぶしゃぶ | |||
まずウロコを丁寧に取ってから、三枚におろします。皮を上にして、リードペーパーをかけ、上から熱湯をかけます。あとは氷水で冷やして、薄づくりにして、しゃぶしゃぶで食べます。(簡単でしょう) | |||
チヌのカルパッチョ | |||
切り身をお皿にうすく並べて、野菜・トマトをうすく切ってそえ、上からイタリアンドレッシングをかけます。 | |||
チヌの味噌漬け | |||
あら味噌1kg、酒50cc、砂糖100g、みりん50cc、薄口醤油50ccを用意します。このなかへ切り身を一日漬けます。取り出して味噌を落とし、焼いて食べます。 | |||
チヌの黄身煮 | |||
出し汁を作ります。だしをお玉で8ハイ、みりん1パイ、薄口醤油1パイ、砂糖大さじ1パイ、これをわかして、魚の切り身を片栗粉でまぶし、とき玉子につけたのを2分間位煮ます。キヌサヤを千切りに切って上からかけて出来上がり。 |
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